現実逃避

こんにちわ。

 

もはや何か月ぶりってレベルの更新です。しかも何かあったわけじゃないんですけど、追われてることが多くて現実逃避に記事を書こうとなったんですね。

 

試験直前に部屋の片づけ始めちゃうあれと一緒だと思います。

 

 

 

最近あったことでぱっと思い浮かぶのが、新しいバイト先に雇われたことですかね。相変わらず塾講師なので勤務先が3つになりました。

 

今までは先輩や同期の紹介って形だったんですけど、今回は塾の人からスカウトされた形で、待遇も結構良くてウキウキしてます。

 

 

半年くらい前に教育について熱く書いて、結局何が言いたくてお蔵入りにした記事があるんですけど、最近になってまた考え方がちょっと変わってきて見返すと不思議な気持ちになりました。

 

残しておくとこういう風に考えてたんだなあって見返せるのでいいですね。

 

 

 

 

ってことでね。これ昔書いたかな、この記事読んでるのだいたい僕のお友達だと思うので、もう学校も通い終えて働き始めてる人がほとんどだと思うんですけど、今回はいろんな層に向けて書いていこうかなと。

 

 

ゆきんごは数学がメインで英語と現代文の3つを教えています。最近はもっぱら数学だけですが。

対象は現役中学生~高校生で、大学の付属校に通う生徒さんの補習・テスト対策を中心にしています。

大学1年生の時から働いてるので5年くらいやってますね。

 

教育問題ってあるじゃないですか。これってどういうものか具体的に出すことができる問題なのかなって。

例えば地球温暖化で言ったら地球があったかくなってるねみたいな。

教員の待遇問題・カリキュラムの問題・待機児童(?)などなど複雑に絡み合ってますよね。

そういった背景で教育問題について語るって言ってもどの切り口から話すべきかってなるし、1面について語っても他の面と矛盾したりしちゃうんですよね。難しいね。

 

そんなこんなで、何書こうってなるんですけど、上でも言った塾についてちょっと話そうかなって思います。

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塾って言っても、これまたいろいろあるんですよね。

基本的には学習塾で、勉強をするってところには変わりないんですけど、ゆきんごが働いてるのは「大学受験用」「内部進学用」「グレーゾーン専用」ですね。

 

 

さてここで問題なんですけど、お客さんって誰だと思いますか?

 

なんでこれを聞くかって言うと、塾というものがビジネスだということをまず知ってほしいからなんです。

 

簡単に言えば、学校と塾は性質が違うよってこと。

 

生徒さんって言う方とその親御さんって言う方のどちらかだと思います。

 

数学みたいにこれが正解ですってものはありませんが、現場から言わせると「親御さん」なんですよね。

 

学校は国から6歳から15歳の少年少女に勉強を教えなさい!というお達しがあって、それに従っていて、

塾は親御さんから、うちの子供に勉強を教えてくださいという依頼で動いてるんですね。

 

 

つまり、教員は公務員・講師はビジネスマンって違いがあるんです。

そうなると、指導の仕方とか変わってくるのは当然だよね。ってなります。

なので、学校の先生とおなじ扱いをされるとゆきんごはえーってなります。

実際にあった例だと、生活態度の指導をしてくれとか、授業間でタバコを吸うなとか。後者は確かによくはないんですけどね。

 

そんでもって、ようやく登場する生徒の話。

こっちも学校の先生と同じ感覚で見てくる人が多いなと。

委縮してたり、問題を間違えるとすぐ謝る生徒とか。こっちから見ると、できないのは親御さんから聞いてるから全く問題ないし、もっとフランクにしてくれていいなって思います。

 

もうすでに話の終着点が見えなくなってきてるんですけどね。塾の先生目線で言いたいことがいくつかあって。

・塾に通わせたい親御さんへのメッセージ

(将来子供ができてそういうこと考えるときに参考になればいいな)

・塾に来ることになった生徒へのメッセージ

 

の2つかな。

先述したけど、あくまで学校の先生じゃなくてビジネスの観点が強いことを先に言っておきます。

 

1.結局勉強するのは自分の子供であって

2.お金に比例して成績が上がるわけじゃないこと

3.人によって個別集団の向き不向きがある

4.指導する先生をしっかり見たほうがいい

 

全部じゃないけどぱっと思い浮かぶのはこれ。

 

1.これは教えてて一番実感する。ちゃんと宿題をやってくるか来ないかでわかる。

そんでもって、答えを見てるかどうかもわかります。たまにうまくやるやつもいるけどね。

塾はただのアシストであって、自分で勉強して賢くなろうとして、その途中にある障害を取り払ったり、効率のいい勉強の方法を教えることしかできません。

 

2.1に付随するけど、お金払ってるからって成績が上がるかは自分がやるかどうか。お金が高いのは立地が良かったり、その値段でも払ってくれる人がいて経営できるからってい理由でそのままであることが大半です。

 

3.自分で勉強できない人は個別でその方法を教えてもらって、授業後先生に自分で質問いける人は集団がおすすめです。

 

4.塾の先生って大まかに分けると大学生か、プロなんですよね。基本的に大学生ってアルバイト感覚で片手間で適当にしか教えてくれません。実際教えるのが上手な大学生ももちろんいて、そこら辺のプロよりすごい人もいます。ただ、絶対数が明らかに少ないです。あと、そういう人に限ってもらっている給料分しか働かないので結局のところその程度の指導しかしてくれないんですよね。

だから、プロに頼むか、しっかり実績のある大学生を選ぶべきなんですね。

 

 

実際、具体的な金額は書きませんが、働いてる会社AとBでBのほうがお給料が良かったらそっちの方はしっかり頑張ろうって思いますもん。時給1000円と10000円だったら後者の方がぜったい受からせなきゃって思いますよね。そういう理由で、高いところのほうが指導の質が良いってことはあります。

例外もあるけどね。僕の中学から同じ塾の知り合いの、東大に行ったS君はその塾に恩義を感じてて最低時給でめちゃめちゃいい指導してます。教わった生徒はラッキーだね。

というか東大に行った知り合いみんなS君じゃん、びっくり。

 

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他にもいろいろ書きたいことがたくさんあるけどまとまりきらないので、もし興味持っていただけたらコメントとかでこれは?って聞いてくれると嬉しいですね。

 

ほな。また。